プラスドライバー


\2000

12V55/60Wヘッドライトバルブ



 バルブは寿命の予測ができないので走行途中に切れることも多いと思いますが、たいていは下向きが切れるだけで上向きはつく場合が 多いですから、一時的に光軸を変えてやることで応急処置をしてとりあえず走ることはできます。
 調整の方法は、バイクを直立させたときに(センタースタンドは使わない。)バイクから10m離れた壁にライトの光がヘッドライトの 高さとほぼ水平か1/5下向きにくるようにすればよいので、ガムテープなどをライト上部に貼って調整します。
 よく消灯したまま走行してるバイク(故意でしょ)を見ますが、あれは絶対にやめましょう。バイクがヘッドライトを消灯して走行したら どんなに危険かはちょっと考えればわかることです。本人が死ぬのは勝手ですが、そういうバイクと同じ道路を走らされて万一事故の 際に責任とらされるほうはたまったもんじゃありません。人の人生の邪魔しないように。今やガムテープは24時間年中無休のコンビニで 手に入ります。
 テープはどうせ買うなら紙より布テープのほうがはがすときに簡単です。それでもはがせないときはガソリンで拭くと簡単に はがすことができます。
 新品のバルブは指紋や汚れがつかないよう注意しましょう。寿命が著しく縮みます。もしついてしまったときはアルコールで汚れを 落とします。



 まずプラスドライバーでヘッドライト固定ネジを外します。これは左右にあるので両方外します。これでヘッドライトユニットが 外れてきますが外れるのはレンズ部分だけではなく銀の枠ごと外れるようになってます。そこを間違えないようにしましょう。


 あとはソケットを外し黒いカバーを外してバルブを交換します。組み付けのときに黒いカバーはTOPと書いてあるほうが上にきます。

 元通り組み付けて終了です。ヘッドライト固定ネジはあまりきつく締め過ぎないよう注意します。バルブはボルトとワットと口金の 形状さえあっていればどんなものでも使えますので色々試してみるのもよいでしょう。(違法なものを除き)

初回作成 2000/09/27
最終更新 2002/03/24