四輪用車載純正ジャッキ


\0

なし



 前輪がからむメンテの際の必須作業です。管理人は市販の四輪に最初から搭載されている純正ジャッキを使用してます。工具が 車載ジャッキのため投資が安くすむのが長所ですが、車体は非常に不安定になるため、後に続く作業では車体に力をかけないことが 絶対条件となります。不安な方は高価ですが、二輪専用ジャッキを使用したほうがよいでしょう。以前作業中にジャッキが外れたことが あり、フロントが落ちてしまったときはかなり惨めでした。前輪がついていないために起こすのは相当苦労します。管理人の場合、 フォークがついている状態で前にたおれたためフォークで車体が支えられましたが、横に倒れて尚且つ車体の下敷きになったりしたら 相当落ち込むでしょうね。


 バイクをセンタースタンドで立てます。


 エンジン下部のオイルパンの下にジャッキをかけて、あとは前輪が持ち上がるまでジャッキアップしていきます。オイルパンには オイルドレンボルトがありますので、ボルトにかからないよう、なおかつオイルパンの中央にかかるように慎重にジャッキアップして いきます。オイルパンの傷が気になる方はジャッキにタオルなどをかけるとよいでしょう。

 作業が終了したらジャッキを外すのですが、このときには必ずセンタースタンドがきちんとかかっているかを確認してから下ろします。 ジャッキアップ中の作業で車体に力がかかったためにセンタースタンドが外れている場合があります。そのまま下ろしたらどうなるかは わかりますね。

初回作成 2002/03/17
最終更新 2002/03/17