ワイヤーインジェクター


\2500

スプレー式パーツクリーナー
スプレー式グリス



 定期的な掃除と給油を怠るとクラッチがだんだん重くなります。悪い状態ではクラッチが重いために乗るのが苦痛になるほどです。 自分のバイクを嫌いになってしまうので定期的にやりましょう。きちんとメンテすればメンテサイクルは半年毎で十分です。


 まず、レバー側のワイヤーをレバーホルダーから抜きます。(クラッチレバー給油) この際、クラッチレバー給油のページではレバーも外すためレバー固定ねじを外してますが、 今回はワイヤーが抜ければよいので固定ねじはそのままでワイヤーのみ抜いてもよいです。 もしわからなければ説明どおりレバーも外して下さい。


 外したワイヤー先端にワイヤーインジェクターをセットします。スプレーするときに結構圧がかかりますので、 アウターチューブの先端を確実にワイヤーインジェクターに挟み、ねじはかなりきつく締めつけます。 詳しくは購入した製品の取り扱い説明書を参照してください。

 ワイヤーインジェクターにスプレー式パーツクリーナーを吹き込みます。 吹き込んだパーツクリーナーがワイヤー内を吹き抜けるとエンジン側のワイヤーエンドからでてきます。 そのときシューッという音がそのあたりからきこえますのでそれを確認して下さい。 エンジン側のワイヤーエンドはワイヤーをだとっていくと車体左側のステップの上あたりにあります。
 パーツクリーナーを吹き込んでしばらくしたらスプレー式グリスを同じ要領で吹き込みます。 同様にエンジン側から吹き抜けているか確認します。 インジェクターから漏れてきてしまう場合はインジェクターの締めつけねじの締めつけが弱いかアウターチューブが完全に インジェクターに挟み込まれてません。

 元通り組み付ければ終了です。

初回作成 2001/03/11
最終更新 2001/04/09