スピンナーハンドル
6mmヘキサゴンレンチ
12mmヘキサゴンレンチ


\25000

フロントブレーキディスク



 事故などによりディスクに歪みがでた場合、偏磨耗してしまった場合はもちろん、消耗品ですので使用限度である厚さ4mmに 近づいてきたら交換となります。消耗品の割にはディスク自体が非常に高価で躊躇しますが、中古品に交換しても意味がないため 新品交換するしかないでしょう。使用限度に近づくとブレーキフィールがかなり変わる上、そのまま放置するとかなり危険です。
 作業自体は決して難しくはないですが作業ミスは致命傷となるため不安があればバイク屋さんに任せましょう。作業が簡単なため 工賃も高くはないはずです。


 フロントブレーキキャリパーを取り外します。(フロントブレーキパッド交換)
 車体をジャッキアップします。(車体のジャッキアップ)


 ジャッキアップして前輪が浮いたら6mmヘキサゴンレンチで向かって左のフォーク下部にあるアクスルシャフト固定ボルトを緩めます。


 向かって左のフォーク下部のアクスルシャフトをスピンナーハンドルと12mmヘキサゴンのコマで緩めて引き抜きます。 引き抜くときはフロントホイールを少し持ち上げながら引き抜くとうまくいきます。
 アクスルシャフトに貫かれる形でついているホイールの向かって左側のスペーサー、右側のスピードメーターケーブルはどのように ついていたかをよく記憶しておきましょう。右側のスピードメーターケーブルはホイールと一緒に回らないようにホイール、ケーブル 側双方に回り止めがあります。

 ホイールが外れたら5つのディスク固定ボルトを6mmヘキサゴンレンチで外します。ここは今まで一度も外したことがないなら高トルクで 締め付けられている上ネジロックもされてますので人力では外れない場合があります。しばらく挑戦して外れないならボルトをなめない うちに素直に諦めてそれなりの工具があるところに依頼しましょう。
 ディスクを交換したらすべて組み付けて終了です。

初回作成 2002/03/17
最終更新 2002/03/17